2019年5月29日
本日は、当事業所の訪問リハビリテーション利用者様にセミオーダー歩行器ペーサーの試行を実施いたしましたので、御報告させて頂きます。
この歩行器の特徴は、多くのカスタムパーツにより、利用者の身体状況に合わせた設定が出来る事です。
個人的にはサドルを設定する事で使用者の安全性を担保出来る点が一番大きなメリットであると考えております。
身体動揺が大きくバランスを保持する事が困難である為、一般的な歩行器では歩行訓練の実施が困難と判断。
ペーサーを試行を提案致しました。
画像では見えずらいのですが臀部にサドルが設定されており、膝折れ時にサドルに着座できる様になっております。
今回の試行では、持ち手(グリップ)がない事により、上肢の不随意運動を抑制する事に困難感が強い様子でありました。
次回はグリップをアーム部分に設定し再度試行する予定です。